ラコステのポロシャツL1212をトゲに引っ掻けてほつれてしまいました。古い木製の椅子だから背もたれが削れてトゲトゲがあって、それに気づかずプチっとほつれちゃったんですよね。目立つもんでもないから放置しようとも思いましたが、余計に悪化する前に手を打つことにしました。
わかりにくいけど、ほつれ箇所はこんな感じになってます。
修理のためにクロバーのほつれ補修針を購入。世の中には便利な製品があるもんですね。実際にほつれ補修したので、記事にまとめてみます。
ちなみに補修後はこんな感じに。ぴょこっと飛び出てたのは引っ込みました。すごくきれいにできたわけじゃないけど、まあ補修跡は気にせず着れそうです。
使い方はほつれ箇所目掛けて針を通すだけ
使い方は簡単で、針をほつれ目掛けて通すだけ。針は細と太の2本あります。パッケージには「布地によって使い分けてください」と書いてあるけど、具体的になにを基準に使い分ければいいのかは不明。固さや厚みなのかな。ふだんから裁縫をやってる人には伝わるのかもしれませんね。
公式で動画も出てます。
で、実際に針を通してみました。とりあえず細い針を使ってみましたが、何度やってもほつれが引っ込みませんでした。ただただ針が通り抜けてしまう感じ。
そこで太い針に変更。ところがこれが大失敗。
ほつれが余計に悪化してしまいました。針を通し始めた段階で「これはマズイかも」と予感しましたが、細い針で太刀打ちできなかったこともあり続行したところ、やっぱりダメでした。
もう後には引けないので、もう一度細い針でチャレンジ。今度はもっと丁寧に、しっかりとほつれを目掛けてやりました。するとこれまでとは違った感触があり、ほつれが裏側に引っ込んでいくのがわかりました。
結果、こんなふうになりました。線が入ったような見た目になりましたが、糸がぴょこっと出てるよりは見た目も耐久性もいいだろうってことで、成功ということにしておきます。もっと上手にできたかもしれないけど。
補修後の裏側はこんな感じになってます。着用してチクチクするってこともなく、気になりません。
「針を通す」という簡単な作業だけど、しっかり丁寧にやったほうがいいですね。私みたいに適当にやると、かえって悪化させる可能性もありますから。コツは丁寧に。