前回はエルエルビーンのトートバッグ(カモフラ柄/ミニサイズ)の経年変化〜犬の散歩で9ヶ月使用〜で書いたように、ビーントートの経年変化について記事にしました。記事作成のために写真を撮影するなど改めてビーントートを眺めていると「毎日のように使ってたしそろそろ洗ったほうがいいか」なんてふと思ったので、洗濯機にぶち込んで洗いました。洗濯前後のサイズを計測したので、どれぐらい縮みがでるのかも多少は参考になるかもしれません。
先にざっくりと洗濯の流れを説明すると、
1.内部に溜まったゴミを叩き落とす
2.洗濯ネットに入れてドライコースで洗う
3.日の当たらない室内で干す
こんな感じ。縮みはほとんど出ませんでした。また少し柔らかくなったので、経年変化を進めたいときに洗濯は有効かもしれません。
※あくまで私が試した洗濯方法ってだけなので、「正しい方法を教えます」という意図はありません。どちらかというと実験的な記事
1.内部に溜まったゴミを叩き落とす
犬の散歩で使ってたので土や謎の植物が溜まってます。うんちを取る際にトートバッグを地面に置くんですが、見事に砂をかけられてバッグ内に入っちゃうんですよね。砂をかけられないように置き場所を変えても予期せぬ動きで砂をかけられることも。
ということでゴミ箱の上で逆さにして、トントンとゴミを叩き出しました。
※土系の汚れはこの時点でしっかり落としたほうがいい。詳しくは後述するけど土のせいでシミができたから。掃除機も活用するといいかも
2.洗濯ネットに入れてドライコースで洗う
つづいて洗濯ネットに入れて、洗濯機へ投入します。フィルソンのウールベストと一緒に洗ったこともありドライコースで。
洗剤はエマール。
これは洗濯機から取り出した直後の濡れた状態。すぐに取り出しました。
3.日の当たらない室内で干す
干す前に形を整えてあげます。
あとは室内で扇風機の風を当てて乾けば終了。部屋の湿度が高くなると乾きにくくなるので窓を大きく開けて換気します。思ってたより早く乾きました。外で干さないのはトートバッグの日焼け対策です。
※土汚れが残ってるとシミが広がるから注意
上の2枚の画像は洗濯機から取り出した直後の濡れた状態です。えーと、シミができました。おそらくトートバッグに土が残ってるのに洗ったせいで、土が広がり染み込んだんだと思います。だから犬の散歩等で使っていて土汚れが付いてるなら、洗濯機に投入する前の乾いた状態でできるだけキレイに掃除しておいたほうがいいと思います。
洗濯乾燥後のビーントートミニの姿
乾くとシミは目立たなくなりました。真っ白ではなくベージュというか生成りというか、そんな優しい色味のおかげかも。靴下も真っ白よりオフホワイトのほうが汚れが目立ちにくいと以前から感じてましたんで、もしビーントートが真っ白な生地を使ってたらひどい有様だったと思います。
洗濯直前はこんな姿でした。型崩れなどなくてよかった。
少しクタッとしたけどやっぱり頑丈
左:洗濯直前、右:洗濯乾燥後
シミ以外の変化といえば全体的に少しクタッとしたことですかね。上の画像を見るとわかりやすいと思うんですが、洗濯前はハンドルを持って横に傾けてもピンピンしてました。けど洗濯後は生地が柔らかくなったため横に傾けるとハンドルが少しグニャっとなります。それでもふにゃふにゃではないので、頑丈さの片鱗が見え隠れ。洗濯後でも下敷きみたいにベコベコ音が鳴りますからね。
縮みはほぼなし
高さ17.2cm→17.5cm
ハンドルの高さ11.5cm→11.5cm
底の白い糸から糸20.7cm→20.5cm
※画像は洗濯前のもの
数mm縮んだ箇所もありますが、逆に高さは伸びてます。ビーントートミニをドライコースで洗濯すると「計測の誤差の範囲で変化なし、もしくは全体的に数mm縮む」って感じですかね。思いっきりサイズ感が変わることはなかったので、これから洗濯しやすくなりました。
あくまでミニサイズだから数mmの縮みで済んだのであって、ミディアムやラージなど大きいサイズだともうちょい縮む可能性があるので注意が必要。また洗濯を重ねるごとに少しずつ縮む可能性も否定できません。
ミディアムのビーントートも持ってるし、今後またミニサイズも洗濯すると思うので、この記事に追記するか別記事にするかはわかりませんが、洗濯したらなにかしらの形で情報を追加しようと思います。