【ビーンブーツ-復活のモカシン-その2】丸洗い〜革の保湿まで

ビーンブーツのモカシンを丸洗いしている

前回、ビーンブーツの現状確認の記事で書いた通り、前持ち主のおっさん(仮)の汗を落とすために、ビーンブーツの丸洗いを決行する。

一般的に革靴などの丸洗いは推奨される行為ではないだろうが、私のモカシンは歩く機能を失ったただの石像だ。

失うものはない!

俺は無敵だー!(某魔王)

前回はビーンブーツのさまざまな課題を挙げたが、この記事では丸洗い〜革の保湿まで取り扱う。

※いちおう記事にすることにしたが、ここで書かれているのは私が「まあ大丈夫だろう」という適当な想いでやった方法だ。「この記事の通りにすれば、丸洗いがうまくいきますよ」という主旨ではない。

用意するもの

ビーンブーツのモカシンの丸洗いに必要なコロンブスのシャンプーと歯ブラシ

ビーンブーツのモカシンとワセリン

丸洗い〜革の保湿までに使用したのは以下の道具。

シャンプー

・使い古した歯ブラシ

ワセリン(肌用の保湿剤)

シャンプーはビーンブーツ丸洗いのために新たに用意した。

コロンブスの商品で、スニーカー用と書かれているが、革にも使えると明記されている。

ビーンブーツのためだけにシャンプーを買うのは嫌だったため、スニーカーにも使えるものを購入した。

見た目がシャレオツなのもポイントが高い。

歯ブラシはゴシゴシ汚れを落とすため、ワセリンは靴クリームの代わりだ。

靴クリームが家になかったからワセリンで代用する。

ふだんからワセリンで全身保湿しているから、いつも家にあるのだ。

また、これまでワセリンで革靴のケアをしたことがあるが、とくに問題がなかったから今回も登板してもらう。

1.洗面台に水をためて、シャンプーを溶かす

まずはビーンブーツを洗うための土壌作りだ。

洗面台に水をためて、シャンプーを溶かす。

いい香りだ。

ビーンブーツに直接シャンプーをかけるのでなく、シャンプーを水に溶かすのは、すすぎ残しを防ぐためだ。

シャンプーは15滴ほど入れたが、洗いながらさらに10滴追加した。

丸洗いを終えたいま思うのは、もっとシャンプーをたくさん使って、しっかりと泡立てればよかったということ。

全然泡立たなかったのだ。

CMでもおなじみのメリットのようなボトルデザインならもっとジャブジャブ使えたのだが、今回買ったのはおしゃれなボトルだったから、なんだかもったいなくてケチってしまった。

2.歯ブラシでゴシゴシ

ビーンブーツのモカシンを丸洗いしている

つづいて、シャンプーを溶かした水にビーンブーツをつけて、歯ブラシでゴシゴシこする。

ただでさえボロボロなビーンブーツを強くこすると悪化しそうだったため、あくまで優しく丁寧に、、、とはやらず、何も考えずにゴシゴシしまくった。

傷口が広がろうが知ったこっちゃねえ!

こちとらおっさんの汗を落としたくてやってんだ!

遊びじゃねえんだ!

ビーンブーツのモカシンを歯ブラシで洗っている

歯ブラシは小さく時間はかかるが、靴の奥深くまで掃除できるから、靴掃除向きかもしれない。

また水につけた時点で、革もラバーもすこしやわらかくなった。

3.よくすすぐ

ビーンブーツのモカシンの丸洗い後

満足行くまで洗ったら、よくすすぐ。

シャンプーの洗い残しが出ないように、しっかりと。

ビーンブーツのモカシンを洗ったあとの汚れた水

余談ではあるが、思ってたより水が汚れなくてがっかりした。

どうせ洗うならもっと洗いがいのある、真っ茶色の水でヘドロのような異臭を放ってくれればよかったのだが、無臭のうす茶色ではないか。

拍子抜けだ。

もっと汚ねえオッサンはいないのか!

まあ気持ちはスッキリしたので良しとする。

4.干す

丸洗い後のビーンブーツのモカシン乾かしている

すすぎ終えたら水をよく切り、部屋に運ぶ。

そしてエアコンの除湿モードを入れ放置。

私はいつも服を部屋干ししているが、生乾きの臭いを発生させたことがない。

それが梅雨であってもだ。

立役者はエアコンの除湿モードだ。

そう、私は除湿モードに絶対的信頼を寄せている。

今回のビーンブーツの乾燥も、除湿モードならうまくやってくれると信じている。

そもそも日中35度を超えるような真夏日に外に放置する気にはなれない。

たとえ陰干しであっても、急激な乾燥はよくない気がした。

やっぱり除湿モードだ。

※乾かしているうちに、たばこというかお香とうか、煙っぽい臭いがしはじめた。おそらくもともと染み付いていた臭いだ。洗いが足りなかったかもしれない

5.ワセリンで保湿

ビーンブーツのモカシンとワセリン

上の写真は丸洗いを終えたビーンブーツの姿だ。

すこし健康的な肌艶になっただろうか。

さて、ビーンブーツが乾ききる前に、ワセリンを塗る。

乾燥しきってからだと、なんとなく革によくないと直感した。

だから革が水分を持っているうちにワセリンで保湿。

ところが小問題発生。

もう寝る時間だというのに、まだまだビーンブーツが濡れている。

どうしたものか、、、。

仕方ない。

本当はもうすこし水分が飛んでから保湿したかったのだが、もし夜中に乾燥しきってしまったらマズいため、すこし早いがワセリンを投入だ。

ビーンブーツのモカシンの紐にワセリンを塗っている

私のビーンブーツはカサカサに乾燥していたため、ワセリンをたっぷりと投入。

通常の革靴ケアを薄化粧とするなら、今回は厚化粧をするイメージである。

ビーンブーツのモカシンの革にワセリンを塗り込んでいる

靴紐にも忘れずにワセリンを塗る。

指で隅々まで塗りたくる。

ちなみにこの時点で革紐は乾いていたため、早めのつもりが、時既に遅しだったかもしれない。

まとめ

ビーンブーツのモカシンの丸洗いに必要なコロンブスのシャンプーと歯ブラシ

いろいろと反省点が残る作業だった。

シャンプーはケチらずにしっかりと泡立てること。

ビーンブーツ本体よりも、革紐は先に乾いていしまうこと。

だがいちおう丸洗い〜保湿まで終えることができた。

ビーンブーツのモカシンのラバーの手入れに必要なテープとラバープロテクタント

上の写真は完全に乾いたビーンブーツだ。

いい面構えになったと思う。

水分が完全に飛んでまだ革が固かったらさらにワセリンを追加投入、革にしなやかさが戻っていたら表面に残ったワセリンを拭き取る予定だったが、今回は乾ききっても革がやわらかかったため、ワセリンの追加投入はやめておいた。

ビーンブーツのモカシンのラバーのひび割れ

次はいよいよカチカチになったラバー、、、カチカチラバーをなんとかする。

ラバーがいちばん深刻な問題だ。

なぜなら固くてつま先が曲がらない、、、つまり歩けないからだ。

ひび割れを起こしているため、ラバーのしなやかさを取り戻すことができたとしても、一歩歩いた途端、一気に崩壊する可能性もある。

不安だ、、、。

次回の記事:【ビーンブーツ-復活のモカシン-その3】ラバーの柔らかさを取り戻す

前回の記事:【ビーンブーツ-復活のモカシン-その1】ボロボロの現状確認(80年代らへん)

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