新しいメガネにレイバンのウェイファーラー(アジア向けの2140F)を買ったはいいものの、少し使っただけで5つの不満が出てきた。
1.ずれる
2.頬に当たる
3.眉毛を隠しきれない
4.熱がこもり暑い
5.鼻に汗がたまる
JINSでクリアレンズに交換してメガネとして使っているが、サングラスとして使っても同じような不満を感じていたと思う。
1つずつの不満は大きくないのだが、5つ合わさるとけっこうなストレスで、「ウェイファーラーをメガネ化したのは失敗だったか」と頭によぎるほど。
また買い換えるのは資金的に厳しいし、ウェイファーラー自体はとても気に入っていたため、なんとかして快適に使えるようにしたい。
そこで市販の鼻パッドのMサイズを購入して、ウェイファーラーに取り付けてみたところ、5つの不満を大幅に改善できた。
ということで、今回はウェイファーラーの5つの不満を鼻パッドで改善できた話でもしよう。
※不満が100%なくなったわけじゃない。あくまで改善されただけ(個人的には大幅に改善された)
左:未装着 右:装着済
ちなみに鼻パッドを装着すると、こんな見た目になる。
多少デザインを損ねるが、ほとんどの人は気にならないと思う。
顔にかけるとさらに目立たない。
このようにウェイファーラーを加工したことで、自分史上最高のかけ心地のメガネが完成した。
1.ずれる
以前書いたように私のウェイファーラーはメガネ屋さんで調整をしてもらっていない。
そのせいかもしれないが、ウェイファーラーはズレる。
徐々に下にずり落ちるため、こまめにウェイファーラーをかけ直す必要があり、非常にめんどうだ。
それにブログ記事の執筆など集中が必要な場面でも集中できない。
鼻パッドを装着すれば、ズレはいくらかマシになる。
完全にズレないようにするのであれば、以前紹介したメガロックVがおすすめだ。
フック状になっているため、耳にばっちりと引っかかってくれる。
鼻パッドよりデザインを損なうが、髪の毛が長い人なら問題ないと思う。
2.頬に当たる
私のウェイファーラーの型番は2140Fで、いわゆるアジア人向けにアレンジされている。
2140Fはオリジナルの2140よりも頬にフレームが当たりにくいように調整されているらしいが、私の場合は2140Fでも頬に当たる。
すごく当たって不快というわけではなく、思いっきり笑顔になるとすこし頬が当たる程度。
別に対策をしなくてもよかったのだが、ほかの不満点を改善するために鼻パッドを取り付けたら、頬にほとんど当たらなくなったというだけ。
3.眉毛がはみ出る
サングラスは眉毛が隠れるとかっこいいらしい。
だから鼻パッドですこし高さを出せば、以前よりちょっぴり眉毛を隠すことが可能だ。
ウェイファーラーのサイズ選びの記事でも書いたが、私の場合52サイズでちょっぴり眉毛がはみ出る。
ところが鼻パッドを装着したところ、そのちょっぴりを埋めてくれて、眉毛がほぼ完全に隠れてくれた。
鼻パッドとメガロックVの二刀流でズレ防止をして、いい位置でウェイファーラーを固定できたことも大きいと思う。
4.夏は熱がこもり暑い
レンズが大きいからか、レンズと顔の距離が近いからか、もしくはその両方か、、、
熱がこもり暑いのだ。
ウェイファーラーを外すと熱が開放されて爽快感さえある。
以前仰向けになってくつろいでいたとき、「なんだか視界が白っぽいな。クリアレンズに交換したばかりなのに傷でもつけちゃったか?」なんてことがあった。
しばらくして気づいたのだが、それはレンズの傷ではなく、曇っていただけだった。
汗だくだったわけではなないし、そのとき1回ぽっきりでもなく何度も同じ現象が起きた。
それほど熱がこもりやすいのだ。
ところが鼻パッドを装着しただけで、熱のこもりが大幅に改善されて、ウェイファーラーをかけているだけで目元が暑いということはなくなった。
くもりにくくなったようにも思う。
5.汗がたまる
先ほどの熱がこもる話と通じるのだが、鼻パッド(本体)のところにやたらと汗がたまる。
そして別売りの鼻パッドを装着したことでそれが一気に改善された。
熱のこもりが改善されて汗をかかなくなっただけなのか、形状的に汗がたまりにくくなったのか、それとも汗が気にならなくなっただけなのかはわからないが、とにかく快適になったのは間違いない。
いま書いてて思ったのだが、ウェイファーラーがズレてくるのは、汗をかいて滑っていたことも原因の1つだったかもしれない。
セルシールUの耐久性はまずまず(要検証)
使用している鼻パッドはセルシールUという商品で、Mサイズ。
2ヶ月ほど毎日使用し、2〜3回ほどメガネを石鹸で丸洗いしているが、いまだ剥がれなどなくまだまだ使えそうだ。
あと4ヶ月持ってくれたら、耐久性としては充分かな。合計半年使えたらそれでいい。
ちょっとほこりが付きやすい気もするが、それぐらいのデメリットなら余裕で耐えられる。
ズレたり熱がこもったりするほうがよっぽど嫌だ。
重さは1g未満だからまったく気にならないよ。
使い方
セルシールの貼り方はメガネ屋さんがYouTubeで解説してくれているから、そちらを参考にしてほしい。
ぺたっと貼るだけだから、難しいことはない。
レイバン ウェイファーラーの不満点は鼻パッドが解決してくれる
おさらいだが、レイバンウェイファーラーの以下の不満点を、たった500円の鼻パッドが解決してくれた。
1.ずれる
2.頬に当たる
3.眉毛を隠しきれない
4.熱がこもり暑い
5.鼻に汗がたまる
メガネだろうがサングラスだろうが使用頻度が高いとよりストレスに感じるだろうから、騙されたと思って鼻パッドを貼ってみてほしい。
絶対に不満が解消されるとは言い切れないが、少なくとも私の場合は不満が大きく改善されたのは事実だ。
ちなみに鼻パッドを取り付けてもズレるなら、メガロックVを使うのがおすすめだ。
私も使用しているが、本当にまったくズレない。
セルシールとメガロックVのおかげで自分史上最高のかけ心地のメガネが完成した。
メガネやサングラスのかけ心地に不満がある人は試す価値あるよ。
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