【走れる革靴】ハルタのポストマンシューズの履き心地がほぼスニーカーだった話

ハルタのポストマンシューズと白靴下とジーパン
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人生初ポストマンシューズがほしいと思ったときに、当初はダナーやレッドウィングがほしかったんです。でもいいお値段なので躊躇してました。で、そんなときにハルタのポストマンシューズを知ってお試しついでに買ったところ、ハルタで充分だなってなってます。

私はハルタの革靴が好きで、大人になったいまでも5足愛用してます。

本革ローファー、合皮ローファー、スポックシューズ、プレーントゥシューズ、そしてポストマンシューズ。手頃な価格や made in japan など特筆すべき点はありますが、なんといっても履き心地がいい。やっぱり日本人の足には日本メーカー。

ハルタのポストマンシューズとLevi's501とビーントートのコーデ

そしてただでさえ履き心地がいいハルタの革靴のなかでも、おそらくポストマンシューズの履き心地は NO1 。

少なくとも愛用してるハルタの革靴のなかでは NO1 だし、これまでドクターマーチンやクレマンなどの革靴を履いてきましたが間違いなく私史上 NO1 。

40年間ほぼ変わらない木型を使用しているそうで、それだけ日本人に合った型なんでしょう。

ちなみに毎日の犬の散歩ではジョギングペースは当たり前だし、たまに全力疾走することもあるんですが全く問題ないですね。

ローファーやプレーントゥで走るとヒールのせいか違和感があるんですよ。かかとから着地してスムーズに足が曲がらずカクッとなる。走ることなんて想定したされていない革靴だから当たり前なんだけど、ポストマンシューズは違和感0で滑らかに走れちゃう。

しかも初めて履いた日から散々走ってるのに靴ずれの気配0ですからね。

ハルタのポストマンシューズのビブラムソール

欠点というか心配な点を挙げるとするとソールの耐久性ですね。登山靴にはおなじみのビブラムソールを使用してるとはいえ柔らかめなので、かかとのすり減りが心配(予防策は後述)。

ハルタのポストマンシューズは私服にはもちろんのこと、お仕事にも向いてそうです。歩き心地/履き心地はこれまで述べてきた通りスニーカーそのものなんですが、そのうえ雨に強いガラスレザーが使用されていて梅雨でも履きやすいのも魅力。

自転車も車の運転もOKよ。

革靴の見た目が好きで履きたいけど結局楽なスニーカーを履いちゃうって人には抜群に向いてると思います。

ファッション本も出版されてる山田耕史さんのブログでもハルタは紹介されてます。

参考:調べてみたら凄かった、靴のハルタ。

この記事で伝えたいことはもう全部書きましたが、ここからは写真などを使ってもうすこし深堀りしていきます。興味があればどうぞ。

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プレーントゥと比べてかなり軽量。足取り軽やか

ハルタのポストマンシューズ

Amazonからハルタのポストマンシューズの箱を受け取ったときの第一印象は、「軽っ!これ中身入ってんのか?」でした。

ポストマンシューズの前に、おなじくハルタのプレーントゥシューズを購入してました。見た感じプレーントゥとポストマンの違いはソールだけっぽいので、プレーントゥと同程度の重さだと思ってたんです(型番はプレーントゥが711、ポストマンが711Pなので親戚同士っぽい)。

「ハルタ」の隠れたヒット商品であるプレーントゥデザインにビブラムソールを付けたポストマンシューズ。日本人のために約40年間変わらない武骨でありながら繊細な木型で、懐かしさの中に新鮮味あふれるデザインに仕上がっています。

引用:Amazon

そしたらまるで別物の軽さでびっくりしました。プレーントゥは重厚感があり、ポストマンは軽やか。ソールだけでこんなにも違うのか。

重さを比較するとプレーントゥが494g、ポストマンから338g。その差は156g。両足合計すると300g以上。文字に起こすと伝わりにくいと思いますが、実際に持ち比べるとめちゃくちゃポストマンが軽い!(プレ25cm、ポス24.5cm)

重さが違うと当然履き心地も違います。ポストマンシューズのほうが疲れにくく、長距離を歩けば歩くほど重量の差は響いてくるはずです。

私は歩き心地やクッション性などはあまり気にしないタイプなんですが、これだけ重量差があると「長丁場にはポストマン」というのがお決まりになりそう。

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ソールのすり減りはシューグーで予防できる

ハルタのポストマンシューズのビブラムソール

冒頭でもご紹介したようにハルタのポストマンシューズの心配点はソールの耐久性。

柔らかいからアスファルトでどんどん削られていく、、、かもしれない。まだ履き込めてないからわからん。

もちろん今後長く履き込んでいけばわかることなんですが、わざわざ履き込んでダメージを出さずとも、かかとのすり減りは予防できます。

その予防方法はシューグーをかかとに塗ること。

シューグーってのは靴の補修材で、すり減ったかかとを肉盛りできます。基本的には靴にダメージが出た後に使うものだと思うんですが、こいつは予防としても使用可能。

具体的にはシューグーをかかとに薄く塗って乾かす。これだけ。履き込んでシューグーが削れてきたら古いシューグーを取り除いて、新たにシューグーを塗る。この繰り返し。

以前ゴアテックス搭載のオールスターで試したんですが、かかとのすり減りをばっちり予防してくれました。10万歩歩いても剥がれませんでした。

ハルタのポストマンシューズは底が黒色なので、黒色のシューグーを使えば悪目立ちはしないはず。

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ハルタのポストマンシューズは私史上最高の履き心地だった

横から見たハルタのポストマンシューズ

ハルタのポストマンシューズはいままで履いてきたスニーカーを含めても最高クラスの履き心地ですね。

足を入れたときのフィット感、軽さ、アスファルトを掴むグリップなどめちゃくちゃいい。

なんといっても40年間ほぼ変わらない木型を使ってるってのがツボです。古いもの好き、歴史あるもの好きの私にはグサグサ刺さります。日本人の足のために作られた木型を使って、いまも日本で作られてるってのもたまらんぜ。

そして1つ確実に言えるのは、コンバースのオールスターより遥かに履き心地がいい。

とはいえまだ履き込みが足りないんでね、これからガンガン履いて時期が来たらまたレビュー追加します。

参考:調べてみたら凄かった、靴のハルタ。

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