どうも、おそらく坊主歴5年の大人の男です(20代)。
野球部に入って半強制的に坊主になったとか罰ゲームで頭を刈られたとかではなく、大人の男が自分の意思で、自分の手で丸坊主にしました。それも人生初の坊主。
わざわざ坊主にしようなんて思う大人は希少種だと思ってましたが、いざ自分で坊主にしてみると意外と周囲には大人の坊主がいるんですよね。だからもしかしたら「坊主に興味あるけどどうしようかなあ」という坊主予備軍がたくさんいるのではないかと。
そんな坊主予備軍に向けて「なぜ大人になって坊主頭にしたのか」を記事にしてみます。親しい友人に大人坊主はいないでしょうから、どんな経緯で坊主にしたのか気になるかなと思いまして。
※当時の記憶が曖昧なのであっさりとした記事です
単純に坊主に興味があった
前提として坊主にする何年も前から坊主に興味がありました。きっかけは覚えていませんが、学生時代にモテてる野球部やバスケの強豪校を見て、なんとなく憧れや羨ましい気持ちがあったんでしょう。
でも実際に坊主にしようと真剣に考えたことはなかったんです。生まれてこの方ずっと目や耳にかかるほどのフサフサヘアーで、坊主とは無縁の髪型。興味はあれど絶対にする気もなかった。
当時はフサフサヘアーに不満を抱いてませんでしたからね、実用的に。寝癖をきちんと直してビシッと髪型をセットしてってのがかっこいいと思ってたし、そこまで手間にも感じてなかった。だから坊主を真剣に考えはしなかった。
ふさふさヘアーはめんどくさい
ところが年齢が上がるにつれて、寝癖直しも髪型セットもすごくめんどうに感じてきたんです。だからある時からはもうずっと帽子を被るようになって、ジェルもワックスもほぼ使わなくなりました。ほんと、色々めんどう。ナルシスト的な行為も含めてもうめんどくさい。以下めんどくさかったことリスト。
・寝癖直し
・髪型のセット
・整髪料を落とすためのシャンプー2度洗い
・風で髪型が乱れてないかチェック
・そもそも乱れないように気をつけた生活
・前髪が邪魔
・散髪(美容室に行くのがめんどうで自分でハサミで切ってたけどそれもめんどうになった)
「めんどくさいことを頑張ってやる」んじゃなくて「どうやってめんどくさいことを最小限にするか」という考え方に変わっていった感じですね。だから必要以上に髪型にこだわるのがめんどうになったんです。
※坊主は以上のめんどくさいことをほぼほぼ解決してくれた。詳しくは坊主歴5年で感じた坊主頭の3つのメリット!フサフサには戻りたくないよで書きました
女子ウケ狙ってちまちま毛先いじくり回してるのがかっこ悪く気持ち悪く思えてきた
「髪型のセットとかめんどうだな」と思い始めてから、毎朝セットしたり鏡で乱れてないかチェックする行為がかっこ悪くて気持ち悪い行為に感じるようになりました。寝癖隠しのために帽子ばかり被って、久しぶりに髪をセットしようとしたら「こんなにめんどくさいことを女子ウケのためだけにやってたのか。ダサっ」って思っちゃったんです。度が過ぎてたからね。
そもそも鏡があるたびに髪型チェックする男とか嫌だしかっこ悪いでしょ。坊主にしてから特に思うけどイオンのトイレで長々と髪型いじってる男なんて自分が女性だったら願い下げよ。
身だしなみの範囲とかファッションのために髪型を気にしてたなら気持ち悪いなんて思わなかったと思います。私の場合は9割型女子ウケのためにやってたことだからすごくダサく感じて気持ち悪くてね。
いつまで高校生気分引きずってんだと。かっこいい男ってのはそういう見てくれだけいい男のことじゃないだろうと。今思うとそんなダサい自分を断ち切るための坊主だったのかもしれません。失恋したら髪を切るじゃないけども。
いろんな理由が合わさって坊主にした
「とにかく髪がフサフサなせいでめんどうごとがたくさん増える。そして女子ウケ狙ってちまちま毛先をいじってるのが気持ち悪くて仕方がない。よし、ずっと興味のあった坊主にするか」
このように考え出してから実際に坊主にするまでは時間がかかりましたが、坊主にするまでの心理的変化はこんな感じです。とくに「女子ウケ」目的には強い拒絶反応がありましたね、かっこ悪くて気持ち悪くて仕方ない。黒歴史です。
今でも女子ウケや周囲の目を気にしないことはないんですが、当時に比べたら1割程度。だいぶ健全な精神に近づいた気がします。
坊主はいいゾ~。