以前の購入理由の記事で書いたように、レイバンの定番サングラス「ウェイファーラー」をメガネ用として購入し、JINSで度付きのクリアレンズに交換してもらった。
サイズは52、色はマットブラック、型番はRB2140F。
で、「そういえば、どこでどうやって度付きのクリアレンズに交換したのか」を詳しく書いていなかったと思い、今回の記事を書くことにした。
完成図がこれだ。いい感じでしょ?
使用して2ヶ月ほどだが、見た目も使用感もよくてメガネとして大活躍してくれている。
ちなみに透明のレンズ、、、いわゆるふつうのメガネに使われるレンズに交換する場合の費用は5500円とお手頃価格。
しかも大手メーカーのレンズを使用しているそう。
JINSのメガネは、世界シェアNo.1レンズメーカーのエシロールグループや、大手HOYAグループなどの薄型非球面レンズを標準搭載しています。
またJINSの接客はユニクロと同じで、必要以上に声をかけてこないから安心してほしい。
ということで、この記事ではJINSでレンズ交換をしたときの実際の流れ、注意点をお伝えする。
1.店内さんに声をかけ、レンズ交換できるかチェックしてもらう
まずはお近くのJINS店舗に探そう。
イオンに入ってるイメージが強い。
参考:店舗検索 JINS
そして店内に入り、手の空いてそうな店員さんを見つけたら声をかける。
私「すみません、このサングラスに度付きのレンズを入れたいんですけど大丈夫ですか?」
店「では確認しますね。ちょっとお預かりしますね」
なんてやり取りをして、カウンターへ移動。
なにやら「メガネを上から見たイラスト」を取り出し、ウェイファーラーをそのイラストの上に置いて、なにかを確認していたようだ。
おそらくレンズカーブの度合いを確認していたんだと思う。
そして言われたのは、「JINSのレンズはフラットで、このサングラスには合わないからおすすめはしない」とのこと。
形が合わないから変形のおそれがあるとかなんとか。
サングラスをメガネ化する上でこれは予想通りの反応だったが、いざ面と向かって言われると怖気づいてしまい、一旦店を出て考えることにした。
で、改めてメガネ化する決心を固めたところで、JINS店内へと戻る。
2.書類に署名やら視力検査やら
さっき声をかけた店員さんは忙しそうだったため、別の店員さんに事情を説明して、いざレンズ交換へ。
再びカウンターへ案内されて、「壊れても保証できませんよ」など書かれた書類にサイン。
つづいて視力検査だが、15分ぐらい待ち時間があった。
視力検査は目に虫眼鏡みたいなやつを被せて「C」の向きを当てるタイプではなく、機械を覗くタイプ。
ひらがなを読んだり、赤と緑の画面どちらが見やすいか、、、などおなじみの検査だ。
目に空気を当てる検査はなかったので安心してね(あれ苦手なんです)。
ちなみに過去にJINSでメガネを作ったことがあるなら、過去のデータを使ってメガネを作れるとかなんとか言ってたと思う。
もしかしたらJINSを利用したことがなくても、手持ちのメガネの度数で新しく作れたかも知れない。
記憶があいまいだが、もしそうなら視力測定は省いてすぐにメガネを作れるよ。
3.オプション〜受け取り
もろもろの検査が終われば、レンズの厚みや種類などの話へ。
提案されたレンズの厚みはJINSで取り扱ってるものではいちばん厚いもの。
種類は1.60/1.67/1.70/1.74があり、私は1.60を提案された。
参考:取扱いレンズについて
薄型に変更することもできたが、薄型に変更すると見え方が変わる人が一部いることや、厚くても目の大きさはほぼ変わらないと言っていたので、提案通り1.60で作成。
ほかに確認されたのはオプションのこと。
JINSにはブルーライトカットやカラーレンズ、調光レンズや偏光レンズなど、追加料金がかかるオプションがある。
参考:取扱いレンズについて
透明の標準レンズなら5500円(乱視でも薄型レンズに変更しても追加料金はかからない)。
このオプションについてはサラッと話をされただけなので、気になる場合は事前にオプションの種類や料金を確認しておくといい。
私は透明の標準レンズでお願いしたから、かかった費用は5500円。
ちなみにレンズのはめ直しは無料でやってくれるらしいから、また別にカラーレンズを作ってもらって、日差しのキツイ夏はカラーレンズで、それ以外はクリアレンズをはめて使うというのも便利かなと思っている。
ということで、あとはメガネの完成を店外で30分ほど待って終了。
2つの注意点
私のウェイファーラーはうまくメガネ化することができたが、100%成功するとは限らないので注意。
クレーム防止のために「壊れても保証できませんよ」と言っているだけで実際はうまくいくことがほとんどだと思うが、それでも「壊れるかもしれない」ということは心に留めておいたほうがいい。
またそれ以外にも注意点がある。
他社フレームもレンズ交換してくれるが一部対象外
JINSの公式サイトで「他社フレームも受け付けている」と明記されているから、「他社フレームを持ち込んで申し訳ないなあ」と気負う必要はない。
実際にJINSでレンズ交換して感じたが、おそらく他社フレームを持ち込む人はけっこういるんだと思う。
接客がとてもスムーズで、なんだか慣れていそうだったからだ。
だが注意してほしいのは、他社フレームならなんでも受け付けるわけではないこと。
以下の特徴に当てはまるフレームはレンズ交換できない。
【素材】
・金、プラチナ(白金)、べっ甲、木製、竹製、角製(水牛、羊等)の素材のフレーム
※その他の素材でもお受けできない場合があり、店頭で確認の上で対応致します。
【形状】
・ツーポイントフレーム、カーブが強い、レンズサイズが大きいフレーム
【状態】
・商品に傷、ヒビや歪み等のあるフレーム
【レンズ】
・ガラスレンズ、ハイカーブレンズ、プリズムレンズ
他社フレームの調整は言わないとしてもらえない
視力検査後、完成したメガネ化ウェイファーラーを受け取ったら、見え方は正常化どうかを確かめるために試しがけを店員さんに促された。
これはいつもの流れだ。
そして問題がなかったため、そのまま店を出た。
ん?
フレームの調整は?
ということで、JINSでは他社フレームの調整はしてもらえないらしい。
いや。
後で調べてみると、どうやらJINSでレンズ交換をしたフレームなら、他社フレームでも調整してくれるようだ。
JINSの公式サイトに明記されているから間違いない。
だからフレーム調整が必要なら店員さんに声をかけよう。
あとから気づいたのだが、私は左右の耳の高さが1cmほど違うようで、メガネが傾き平行にかけられない。
だから今からでもフレーム調整をしてもらえばいいのだが、外出がめんどさくて、自分で小細工をして改善した。
関連記事:【たったの500円】耳の高さが違う人へ送るメガネの調整グッズ
結論:レイバンのサングラスはJINSで度付きのレンズに交換でき、メガネ化は大成功!
ウェイファーラーのメガネ化作戦は大成功。
憧れのレイバンをいつでも身に着けられるようになり、大満足だ。
だが繰り返すようだが、壊れる可能性やそもそもレンズ交換を受け付けてくれない場合があることも心に留めておいてほしい。
同じレイバンのサングラスでも、モデルが違うとJINSでレンズ交換を受けてくれないかもしれない。
だからJINSの他社で購入のフレームにレンズは入れられますか?をよく読んで判断してほしい。
最後に改めて私がJINSでレンズ交換をしたサングラスの紹介を。
・ウェイファーラー RB2140F
・サイズ52
・マットブラック
かかった費用は5500円。ウェイファーラー本体代込みで2万円以内に収まった。
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