私は「こんな風に経年変化させたいな」「かっこいい色落ちにしたいな」なんてことは考えていない。
自分が好きなように履いて、好きなように洗って、その結果生まれた経年変化こそかっこいいと思っている。
見た目の話ではなく、自分のライフスタイルや動きの癖がそのまま出たジーパンって、それだけでストーリーがあり、グッと来るものがある。
もちろん周囲の人にはそんなことは伝わらないだろうが、それでいいのだ。
まあぶっちゃけ、洋服に詳しくない私にはどういう色落ちがかっこいいとかよくわかっていないから、いちばん手抜きな「なにも考えずに履く」ことに惹かれてるだけだと思う。
ということで、そんな私だからシュリンクトゥフィットの初洗いも適当だ。
ネットを適当に漁り、楽そうな方法で洗った。
おもにFASHION PRESS「リーバイスの生デニム「シュリンク トゥ フィット 501」を育てる“選び方、洗い方、ケアの仕方”を紹介」の「程よい洗濯とともに育てる」方法だ。
洗濯機で洗って育てる方法。
1:ウエストサイズもレングスも2サイズ大きなものを選ぶのがベスト。
2:ジーンズを裏返し、約30度のぬるま湯で洗濯する。
3:洗ったものはすぐに穿くのがおすすめ。洗ってからすぐに穿いて育てる。
ところが実際に洗っているうちに、FASHION PRESS通りの方法ではなくなっていった。
まあ工程の流れはこんなイメージだ。
メモとして記事に残すことにしたが、私と同じく、とくにこだわりがなく、なにも考えないで501を履きたい人には参考になると思う。
1.裏返して37度のお湯に1時間つける
FASHION PRESSの方法で洗うといいながら、初っ端から違う方法だ。
いろんなサイトを見てるとまずはお湯につけていて、いきなり洗濯機にぶち込むのが不安になってきた。
だからとりあえず湯船につけてみた。
FASHION PRESSでは30度のお湯で洗濯するとなっていたため、湯船にもぬるま湯をためた。
湯船の温度が下がることを考えて、37度という中途半端な温度に設定。
ちなみに湯船にすこし色が移ったため、バケツやタライがあるなら、そちらを使ったほうがいい。
2.洗濯機にぶち込む
つづいて、裏返しのまま洗濯機にぶち込む。
色移りする可能性があるから、ほかの洗濯物といっしょに洗わずに、501単体で洗うことをおすすめする。
洗剤なしの水洗いで、通常モードだ。
洗い、すすぎ、脱水まで行う。
洗濯が終われば速やかに回収し、干し作業に移る。
3.室内で陰干し
私は服に蜘蛛の巣やカメムシがつくのが嫌だから、いつも部屋干しをしている。
シュリンクトゥフィットも例にもれず、部屋干しだ。
裏返しのまま、吊るして乾くのを待つ。
ポイントとしては、乾くスピードを上げるのと生乾きの臭いを防ぐために、エアコンの除湿モードを入れておいたほうがいい。
除湿さえしておけば、部屋干しでも臭くはならない。
かれこれ何ヶ月も部屋干しだけで服を干してるが、梅雨であっても生乾きの臭いがついたことは一度もない。
部屋干しが難しいなら、ベランダなどで陰干しでもいいと思う。
直射日光でやった場合は知らん。
これで終了。
まとめ
1.湯船につける
2.洗濯機で洗う
3.干す
工程は3つもあるが、実際に手を動かしている時間はわずかだ。
私も洗うのがめんどくさくて、シュリンクトゥフィットを購入してからなかなか洗わなかったのだが、やってみるとかんたんであっけなく終わった。
めんどくさいと感じるのは最初だけだから、すこしだけ頑張ろう。
また洗ったあとの色落ちや縮みについては、別の記事で触れようと思う。
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