私は耳の高さが左右で違います。左耳が高くて右耳が低い。見た感じ1cmほどの差はありそうな感じ。
耳の高さに差があるとメガネが傾いて見た目も悪いし、視界もすこし悪くなってる気がします。またかけ心地も片側の耳だけに重みを感じてなんだか気持ち悪く、いろいろと日常生活に支障をきたします。
ということで私は耳の高さの差を埋めるため、メガロックVという調整グッズを使用中。本来はメガネの前後のズレ防止のグッズなのだが、耳の高さの差を埋めるために応用してみました。
メガロックVを取り付けたメガネをかけてみるとこんな感じ(伸びかけの坊主頭で髪型がダサいのは勘弁してほしい)。これは右耳の写真だが、メガネのフレームが耳に触れていないのがわかりますかね。
左耳の高さに合わせるとこうなるんです。
※左耳が高く、右耳が低い
この方法にはいくつかデメリットもありますが、それ以上にかけ心地などが大幅に改善され、我ながらナイスアイデアだと思いました。
この記事では耳の高さに差がある人へ向けて、メガロックVを使ったメガネの調整方法をご紹介します。
※メガネ屋さんに行ってフレーム調整してもらうのがいちばんだと思う。私は外出が嫌いで自力で改善したら思いの外うまくいっただけだから
メガロックVでメガネを調整する方法
使い方はいたってかんたんで、メガロックVは1つしか使いません。
メガロックVにはメガネを通す穴があるから、ここに耳が低い側だけ通します。
私の場合は右耳が低いから、メガネの右側にだけ。私物のメガネのテンプル幅は最大1.2cmほどで太いですが問題なく通せます。
この白いパーツは細いメガネ用のパーツだから、必要に応じて使ってください。
私のメガネには不要だったから捨てました。
あとはメガロックVを装着したメガネをかけてみて、メガネを平行になる位置を探して微調整を繰り返すだけ。いい位置を見つけるのに数日かかったから、みなさんものんびりとベストポジションを探すといいですよ。
※当初は耳の高さの差に合わせてハサミで切ろうと思っていたのだが、切らずとも問題ないのでこのままだ
私の場合は耳の少し後ろで、なおかつメガロックVが少し曲がることでメガネが支えられています。これで徐々にメガネが傾いてくる…なんてこともなく、1度いい位置にかけたら微調整はほぼ不要ですね。
ちなみに2ヶ月毎日使ってますが全然へたらないし、かなり長持ちしそう。取り外して丸洗いできるから、清潔に保てるのもポイントが高い。
3つのデメリット
メガロックVは万能ではありません。人によっては使えない…いや使いたくないかもしれないから注意が必要。
1.短髪だとメガロックVが周囲から見える
2.慣れるまでは痛い(2週間ぐらいで慣れて痛みを感じなくなった)
3.メガネが耳から浮いて見える
主なデメリットは見た目の問題。
私のような坊主頭やツーブロックの人だと、耳周りが丸見え。したがってメガロックVも周囲の視線に入ります。さらにメガネの色とメガロックVの色が違うと余計に目立つでしょうね。
またメガロックVで耳の高さの差を埋めるため、どうしても低い方の耳はメガネが浮きます。髪の毛が耳にかかる長さなら問題ないけど、やはり短髪だと周囲の目に見えてしまう。
見た目は気にならないと思う
個人的に見た目はまったく心配してません。とくにメガネが浮いてることに関しては誰も気づかないと思います。
自分の耳の高さが左右で違うことに気づいてから、すれ違う人のメガネのかけ方を観察してますが、意外とメガネが浮いてる人がいることに気づきました。そしてメガネが浮いてる人がいることに気づいたのはここ2ヶ月の話で、これまで30年近く生きてきて気にとめたこともありませんでした。
さらにいえば、自分自身が何年もメガネが浮いた状態でかけていたことに、まったく気づかなかったぐらいですからね。私はメガネ歴10年近いですが、耳の高さが左右で違うことに気づいたのは、2ヶ月前にメガネを新調したことがきっかけ。新しいメガネのかけ心地に違和感を感じたことで気づきました。
ではなぜ長いメガネ生活で耳の高さの差に気づかなかったのか。
昔のメガネを試しにかけてみてわかったのだが、実はテンプルがこめかみに食い込んでたせいで(おかげで?)、メガネが平行に保たれていたんです。つまり私は何年も他人のメガネどころか、自分のメガネが浮いてることにも気づかなかった。だから誰も気づかないと思います。
まあ500円で試せるから、不都合があればやめればいいんじゃないですかね。
それに社会の窓が開いてることを指摘されるわけじゃないんだから、他人に「耳になんかついてるよ?」と言われても恥ずかしくもなんともないです。
【調整グッズ】類似品の紹介
私はメガロックVしか試してませんが、ほかにも似たような商品があるから一応紹介しておきます。耳の高さの差的に、メガロックVよりもっと相性のいいアイテムがありませんし。
個人的にはとりあえず実績のあるメガロックVをおすすめしておきますが。
メガロック ミニ
メガロックVより小さいサイズ。
メガロックF
メガロックVより大きいサイズ。
ピタリング
丸いから痛くなりにくそうだけど、耳の高さの差によっては使いにくいかもしれない。
※追記2021/03/06:ハサミで切ったら痛みもなくより快適になりました
メガロックVを耳の高さの差に合わせてハサミで切るとより快適になりました。以前よりも痛くなりにくく、高さ調整もしやすいです。
上の画像にあるように現在はハサミで切ったメガロックVで耳の高さの違いを調整し、メガロックミニで前後のズレを防止してます。こっちの方法のほうがおすすめ。
【まとめ】耳の高さが違う場合でもメガロックVでなんとかできる
私の場合、メガロックVでメガネは完全に平行に保たれます。メガネの形や耳の形によってはうまくいかない可能性もありますが、試してみる価値はあると思います。
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