【登山/MTB】初めてのストーブにガソリン燃料のスベア123Rを選んだ理由【合理性と趣味嗜好のバランス】

火だるまプレヒート中のスベア123R 自転車と山

以前キャンプに飽きたと同時にキャンプ道具はほぼすべて売り払ってしまいました。ですがソロキャンプに飽きた理由と登山が怖い俺でも楽しめるアウトドアを考えるで書いたように、アウトドア熱が再燃してぼちぼち道具を集め始めてます。まったりマウンテンバイクや低山登山を中心に、あとはたまにキャンプを想定。

テントや寝袋など泊まりの道具は後回し。泊まりは準備も道中も片付けもめんどくさいから、いまの気分ではまったくやる気が起きない。となると日帰り。山に行って帰るだけだとちょっと味気ないんで、とりあえずコーヒーを飲める道具ぐらいは揃えたいところ。

スベア123Rとフォールドアカップビッグでコーヒー

マグカップは以前使っていたWildo(ウィルドゥ)のフォールドアカップがあるんで、必要なのはストーブ。ということでオプティマスのスベア123Rを購入しました。ガスでもアルコールでもなく、ガソリンを燃料としたストーブです。ロマン枠だとかめんどくさいとか言われてますね。

初めて買うストーブはガスが推奨されることが多いと思います。ほかの燃料と比べると扱いやすいでしょうし、以前キャンプを始めたときは最初にガスを買いました。イワタニのジュニアコンパクトバーナーは初心者でも使いやすくいい道具でしたし、その後アルコールや固形、焚き火などひと通りの燃料は使って、改めてガスは便利だなあと感じてます。

利便性だけを追求するならガスを買ったと思います。私がやってるアウトドアではいちばん使いやすいはずなので。でも買ったのはガソリンストーブのスベア123R。

私がやってるアウトドアではガスがいい、だけど私がやりたいアウトドアではスベア123Rがいい。

この記事では「ガスが使いやすいのになんでスベア123Rを買ったのか?」っていうところを記録しておきます。

初めてのストーブにスベア123Rを選んだ理由はただ1つ→ほしかったから

スベア123Rと付属のクッカーで湯沸かし中

アウトドア再開後の初ストーブにスベア123Rを購入した理由は単純にほしかったから。何十年も続く歴史や見た目なんかがグッと来たんです。これは絶対に使いたい、と。もちろん山に持っていけるサイズと重量であることは最低条件なんですが、「自分が使いたいと思えるか」というのも大事なことでした。

以前キャンプを始めるにあたって買ったのはガスのジュニアコンパクトバーナーであることは冒頭でお話しました。たしかに使いやすくていい道具。買って後悔はしませんでした。

ただ当時、ほんとうはジュニアコンパクトバーナーじゃなくてトランギアのアルコールバーナーがほしかったんです。シンプルな構造に真鍮の美しい見た目にすごく心惹かれてました。でもいろんなアウトドアブログでは「最初はガスがおすすめだよ」ってよく書いてあって、頭ではガス、心ではアルコールバーナーを求めてる状態。

結局は先人たちの言うことにしたがってガスのジュニアコンパクトバーナーを買うことに。しかしその後すぐにトランギアのアルコールバーナーを買いました。言うまでもありませんが、ガスの出番は急激に減少しアルコールバーナーばかり使ってました。

ガスもアルコールも使ってみて、私の使用用途(当時はソロキャンプ)ではやはりガスのほうが便利でした。でもアルコールバーナーのほうが出番が多かったんです。

つまり私の場合は利便性だけでなく、その道具を使いたいという気持ちも大事にしたほうが、結局は出番も多いし長く大事に使っていけるし楽しめる。だからスベア123Rを選びました。

目的に応じて合理性と趣味嗜好のバランスを取りたい

スベア123Rとフォールドアカップビッグでコーヒー

とはいえやりたいことや目的を無視しすぎた道具選びでもダメ。たとえばいくら好きだからって重さ10kgのテントを背負って2000mの山に登るのはあまりにも合理性に欠けます。

やりたいことや目的に応じて、合理性と趣味嗜好のバランスを取った道具選びが大事だと思ってます。どちらかだけに偏ると結局その道具を手放してしまうし、なにより楽しくない。

私がやってるアウトドアでは以前も現在もガスが便利。ガスが使えないほどの低温環境を想定していないし、アルコールバーナーほどのコンパクトさも絶対に必要な要素ではありませんから。合理性だけを追求するならお手軽なガスが向いてるでしょう。

だけど私のやりたいアウトドアは合理性だけを追求したものではなく、趣味嗜好が入り込む余地のあるレベルのゆるい遊び。マウンテンバイクを担いで低山を登ったり、古臭い服着て古臭いストーブ使って山コーヒー飲んで雰囲気を味わったりさ。なら便利なガスじゃなくて、多少不便でも使いたい道具を織り交ぜたほうが絶対に楽しい。

スベア123Rとフォールドアカップビッグでコーヒー

スベア123Rは多少の重量がありますが、500g程度なら全然許容範囲です。また燃料タンクを含めてこのサイズなら全然苦になりません。マウンテンバイクといっしょに山で遊べるだけの機能は備わっています。そのうえ昔から何十年も続く歴史にグッと来るし、ボロボロになるまで使い込みたくなる魅力があります。だからスベア123Rを選びました。

「スベア123Rを使いたい」という気持ちを無視したところでどうせ後で買うことになるのは経験済みですし、それにいくらガスを使ったところで初めてアルコールバーナーを使うときは初めてだし、初めてスベア123Rを使うときは初めてなんだから、最初から好きなの買おうと思いました。

想定外の不便が起きても工夫してなんとかするのも楽しいしさ。

ストーブだけに限らず目的に応じて合理性と趣味嗜好のバランスを追求した結果、楽しさが最大になる道具選びをしたいッス。私の話ね。

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