ミズノのベルグテックEXストームセイバーⅥを購入した理由〜ワークマン以上の性能、モンベル未満の価格が決め手〜

畳まれたミズノのレインウェア「ベルグテックEXストームセイバーⅥ」自転車と山

現時点での山の遊び方は「自宅からマウンテンバイクで山まで走り、そのまま担いで山頂まで登って下りはのんびりと…」という感じ、1人で。

山遊びにはレインウェアが必要だってのはどこのサイト見ても書いてますが、びしょ濡れになっても帰れる低山を登るばかりだし、そもそも晴れの日を狙って行くので雨に降られたこともありませんでした。だからレインウェアの必要性を感じず後回しにしてましたが、いろいろ思うところがありとうとう購入しました。

安価で性能もそこそこいいミズノのベルグテックEXストームセイバーVIです。

「始めからゴアテックスのいいレインウェアを買おうか、それともワークマンなどの格安のものにしようか」など色々考えてミズノのベルグテックにしましたんで、その辺の理由や経緯を記事にしてみます。

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レインウェアを買おうと思ったきっかけ

雪と自転車とテムレスブラック

まずはそもそもなんでレインウェアを買う気になったのか。理由は3つ。

1.微妙な天気でも山に行きたいから

2.行動範囲を広げたいから

3.濡れて辛い思いをしたから(←ダメ押しのきっかけ)

1.微妙な天気でも山に行きたいから

ミズノのレインウェア「ベルグテックEXストームセイバーⅥ」

まずずっとぼんやりと思ってたことではあるんですが、レインウェアがないと微妙な天気に山に行けないんですよ。もし降ったらびしょ濡れになるかもしれないから。それがストレスでした。

降水確率50%なら諦めも付くんですが、降水確率30%は「降るかもしれない降らないかもしれない微妙なライン」だから山に行くか迷う。結局、悩んだ挙げ句行かないことが大半で、それが嫌になってきたんです。毎日いつでも好きなときに山に行けるわけじゃないから、天気が微妙ってだけで山に行けなくなるのはストレス。

そこでレインウェアがあれば降水確率30%でも50%でも山に行けるようになっていいなと。降られたらレインウェア着ればいいし、降らなければラッキー。

2.行動範囲を広げたいから

エルエルビーンのアノラックを着てマウンテンバイク担ぎ登山をしてる男

最近は低山とマウンテンバイクの組み合わせで遊んでるんですが、春が来たらキャンプを再開したいと思ってるんです。泊まりを組み合わせれば行動範囲を大きく広げられますんで、1日じゃたどり着けなかった場所にも行けます。

つまり今まで通り「今日1日晴れてればOK」というわけにはいかず、今日も明日も、行程によっては明後日まで晴れてないと出かけられないことに。複数日の予定を確保した上でずっと晴れてなきゃいけないとなると、下手すりゃ一生キャンプできないかもしれない。

だからレインウェアが必要。泊まりを組み込むなら天候の崩れに対応できる装備はほしい。

とはいえ、まだ1の理由も2の理由も切迫したものではなかったので、レインウェアを買うには至りませんでした。

3.濡れてキツい思いをしたから

すでにレインウェアを買ったということは、1と2の理由以上に切迫した理由があったからです。それは実際にびしょびしょに濡れてキツい思いをしたから。

ある日、せっかく雪が積もったのでマウンテンバイクで出かけることにしました。山へは行かず道路を70km走る行程です。前日の深夜から雪が降り積もり、当日の最高気温は4℃、午前中はちらほら雪が降り午後からは晴れる予報だったので、レインウェアがなくても大丈夫だろうと見積もりました。代わりに多少の水には耐えるエルエルビーンのアノラックパーカーとノースフェイスのアルパインライトパンツを着用することに。

自転車が跳ね上げた雪でびしょ濡れになったノースフェイスのアルパインライトパンツ

ところが出発30分時点で何度も撤退を考えました。上のツイートの通り、自転車が跳ね上げた雪が体にかかりまくり下半身がびしょびしょになったからです。平坦な道だと時速20kmで移動するので、体感温度は-5℃以下。

いくら自転車を漕いで体温を維持できているとはいえ、下半身が濡れた状態で-5℃の世界に何時間もいるのはマズいのではないかと。実際に脚の芯は温もっていたにも関わらず表面の皮膚はキンキンに冷えて辛かったです。

ノースフェイスのアルパインライトパンツと雪

立ち止まるとあっという間に体が冷えるので、今回はできるだけ雪を交わしながら立ち漕ぎノンストップで走り続け体温を維持し、風で服を乾かすことで事なきを得ました。しかし結局途中で切り上げ総距離50kmに短縮、お尻はパンツまでぐっしょり濡れたまま乾くことなく帰宅。これがコンビニ等の逃げ場のない山中だったらと思うとゾッとします。

雪の跳ね上げを想定してなかった自分の見通しの甘さ、そして逃げ場のある状況でも濡れるとキツい思いをすることがわかったので、レインウェアを用意しようと思い至ったわけです。

※この日、レインウェアの重要性と同時にウェアの速乾性の重要性も学びました。普段着の綿のパンツじゃなくて速乾性の高いアルパインライトパンツ穿いといてよかった。折り返し地点でお尻以外はだいたい乾いたので。

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レインウェアに求める条件

マディフォックスMFBと雪道

さて、レインウェアを買うと決意した次に考えたのがどんなのを買おうか、レインウェアに求める条件です。

1.自転車の速度に耐える防水性と大量の汗でも蒸れない透湿性

2.高価ではないこと

1.大量の汗でも蒸れない透湿性と自転車の速度に耐える防水性

グラミチのシェルギアショーツとコロンビアPFGのバハマシャツで登山

参考>>>耐水圧とは/透湿度とは

まず自転車に乗っていても浸水しない耐水圧があること。以前、雨の中ユニクロのブロックテックパーカーを着て原付を1時間ほど走らせてると軽く浸水してました。私のマウンテンバイクは下りなら45kmほど出たことがありますし、もっと長時間の雨にさらされることもあるでしょうから、ユニクロやワークマン程度の防水性では心もとない。

小雨を凌ぐ程度であれば耐水圧2,000mm以上、雨の中で長時間の作業アウトドアの際には、耐水圧10,000mm以上、バイクサイクリングなどの圧力が想定される場合には耐水圧20,000mm以上のレインウェアをオススメします。

引用:レインウェア・雨対策特集

ノースフェイスのゴアテックスハットとシートゥーサミットのヘッドネットを被って登山をする男

つづいて高い透湿性があること。私は登山にしろマウンテンバイクを担ぎ上げるにしろ、とっとと登りたい派です。自分のペースを意識したことはなかったけれど、思い返すといつも汗だくになって「はあはあ」言いながら登ってるんで性格がせっかちなんでしょう。もちろん自転車に乗ってるときも汗だくです。できるだけ汗をかかないように服で調整はするんですけどね。

だから透湿性が低いレインウェアはNG。大量の汗をかくので透湿性が低いとおそらく蒸れまくって不快になる。具体的にどれだけの透湿性が必要かは経験値が足らずわからないんですが、ワークマンやユニクロのレインウェアはこの時点で無しです。実際に着たことありますがたぶん蒸れる。

安静時で透湿度2,000g/㎡/24h程度、軽い運動時には、透湿度5,000g/㎡/24h程度、激しい運動の場合は、透湿度10,000g/㎡/24h以上のレインウェアをオススメします。

引用:レインウェア・雨対策特集

というわけで、耐水圧も透湿性もユニクロやワークマン以上の性能は絶対にほしい。

2.高価ではないこと

登山でエルエルビーンのアノラックの着て休憩してる男

求める必要最低限の機能を備えた上で、できるだけ安いものがいい。なぜなら自分にとって必要なレインウェアの特徴がわかっていないから。まずは安価な製品で必要な機能や特徴を見極めたいんです。

レインジャケットは雨が降ってなくても防寒着として着用することもあるでしょうし、夜寒ければレインウェアを着込んで眠ることもあると思うんです。けど私にはレインウェアの経験値が足りてないから、たとえば以下のような機能や特徴が自分にとって必要かわからない。

・レインウェアをどんな用途で使うのか

・晴れの日しか山に行かずレインウェアはお守りなのか、がっつり使うのか

・細めか太めか

・寒いときにダウンジャケットを着込むことを考えて大きめを選んだほうがいいのか

・大きすぎると自転車に乗るとき風の影響を受けすぎて動きづらくなるのではないか

・生地は軽量性重視で薄めがいいのか、耐久性重視で厚めがいいのか

・フードは必要なのか、収納できたほうがいいのか

いろんなサイトで「こうやって選べば失敗しない」とか書いてあるかもしれませんが、同じ登山でもまったりなのかスピーディーなのか、低山なのか高山なのか、真冬を想定するのかしないのかなどそれぞれやりたいスタイルは違うだろうから、必要なレインウェアの特徴も違うと思うんですよ。

だからいまの未熟な自分でも想像できる範囲で必要な機能を備えている、かつ安いものを使い込んで試したい。そして防水性や透湿性、サイズ感や生地の厚みなど自分に合った機能特徴をすべて備えたレインウェアを買いたい。

最初に高価なレインウェアを買ったほうが損しないって考えもあると思うですが、私は安いもので試して自分がほしい機能を洗い出してから高価なものに手を出したい派です。

例えばもし「高いゴアテックスのレインウェア買ったけど防寒着着込めなくて使いにくい」ってなったら「高い買い物だったから我慢して使おう。売るのはもったいないし」ってなる気がして。売る前提でキレイに使うのは気を使いすぎてストレスになるし。だから安めのものを遠慮なくガツガツ使い込んでから高価なものに手を出したい。安いので満足できたらそれはそれでいいし。

価格帯としてはワークマンほど安くなくていいけど、ゴアテックスは高い。モンベルのストームクルーザーはゴアテックス使用のレインウェアとしては安価なんでしょうが、服として考えたらふつうに高価。

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条件を満たしたのはベルグテックEXのみだった

条件を満たしたレインウェアをネットで漁ると、残った候補がミズノのベルグテックEXストームセイバーVIのみでした。というかベルグテックEX以外は候補にすらならなかったので、実質一択。

まず性能的にワークマンやユニクロは除外です。参考までにワークマンのレインウェア一覧を見てみると、「耐水圧10000mm、透湿性8,000g/m2/24h」のストレッチパーフェクトはバランスは良さそうだけど防水性も透湿性も心もとない。耐水圧20000mmのモデルは透湿性が低く登山や自転車には向いてないでしょう。

一方でゴアテックス搭載のレインウェアでお手頃なモンベルのストームクルーザーは防水性も透湿性もバッチリだと思います。だが高い。上下揃えると税込で40000円近くかかります。雨を防ぐ以外にガツガツ使い込んで必要な機能を見極めるという目的も兼ねてる私にとっては高すぎます。

ではミズノのベルグテックEXストームセイバーⅥはというと、耐水圧30000mm以上、透湿性約16000g/㎡-24hで、ゴアテックスには及ばないけど性能的にはOK。欲を言えばもうすこし透湿性がほしかったけれど、とりあえず大きな問題なく使えそう。

そして価格は上下合わせて14500円+税とモンベルの半額以下。この価格ならストレスなく生い茂る草木に突入し、気兼ねなく岩の上に座り、安心して泥まみれになりそうです。自転車に乗るからレインパンツのお尻は劣化しやすいと思うんで、安けりゃ安いほうがいい。

【まとめ】ワークマン以上の性能、モンベル未満の価格でドンピシャだったミズノ

畳まれたミズノのレインウェア「ベルグテックEXストームセイバーⅥ」

もしベルグテックEXストームセイバーVIで透湿性に不満を感じたら、後々ジャケットだけゴアテックスに買い換えるのもありかなと思ってます。発汗量は下半身より上半身のほうが多いと思うんで、ベルグテックEXの透湿性能なら下半身に大きな不満は感じないと予想してます。

けど上半身は不満を感じることがあるかもしれない。だから上半身だけゴアテックスにして、下半身はベルグテックEXを使い続けるってなこともできるのではないかなと。これならレインウェアに求める機能を試験しつつ、予算は最低限に押さえてグレードアップできる。あくまで予想というか、現時点での展望ですけどね。ベルグテックで調子が良ければ使い続ければいいし。

ということでミズノのベルグテックEXストームセイバーⅥは「ワークマン以上の性能、モンベル未満の価格」でドンピシャでした。

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