エスビットのポケットストーブを購入した理由〜壊れない固形燃料の安心感〜

エスビットのポケットストーブとトランギアのメスティンで湯沸かししてる 自転車と山

マウンテンバイク担いで山頂まで登る遊びをやってます。ただ登るだけだとすこし味気ないので、山で遊ぶときはだいたいコーヒーやカップラーメンぐらい作ります。そしてこのたび新たなストーブをお迎えしました。固形燃料を使用するエスビットのポケットストーブです。

これまではガソリンストーブのオプティマスのスベア123rを中心に使ってましたが、いろいろ思うところがあったんです。コーヒー淹れるだけなのにプレヒートが必要なスベア123rは大げさだとか、ガソリンストーブを背負ってマウンテンバイクで荒れた林道をガチャガチャ走るのは壊れそうで怖いだとかそんな理由です。

そしてガスやアルコールなどいろんな燃料のストーブを検討した結果、エスビットのポケットストーブの購入に至ります。その辺の過程を記事にしました。

ストーブに求める3つ条件

アシックスのトレイルスカウトとノースフェイスのアルパインライトパンツとコロンビアPFGのバハマシャツを着た男

1.壊れない

2.軽量&コンパクト

3.めんどくさくない

使用シーンはテント泊でのメイン火器や山遊びの休憩時、最低気温は氷点下前後を想定してます。食事は作るのも洗い物もめんどくさいのでフリーズドライのようなお湯を沸かすだけで完結するもの。またキャンプ目的のキャンプは一切考慮しておらず、あくまで山や街を人力でヒーヒー言いながら超えていく遊びを想定

1.壊れない

グラミチのシェルギアショーツとコロンビアPFGのバハマシャツで登山

私はかなり心配性なので「壊れない」という点も重視したいです。アウトドア用品なのでそんなに繊細なものではないと思いますが、丸一日行動してテント設営して「あー、お腹空いた」ってときにストーブが壊れてたら嫌だ。

そしてもっと嫌なのは「もしかしたらバックパックのなかで壊れてるかもしれない」と気にしながら行動すること。これがずっとやんわりとストレスになって、精神的にも体力的にも消耗してる気がする。特にスベア123rを背負ってマウンテンバイクに乗ってるときに感じますね。

愛車はアラヤのマディフォックスMFBで、地面の衝撃を吸収してくれるサスペンションがついていないフルリジッドのマウンテンバイク。つまり荒れた林道なんか走るとガガガガガガッと常に振動してるので、背負ってるスベア123rの燃料が漏れたり壊れたりしそうで不安でした。

だから構造がシンプルで壊れにくいストーブがいい。

2.軽量&コンパクト

雪とOMMクラシック32とマウンテンバイク

これももちろん大事。軽量かつコンパクトであること。

10kg以上のマウンテンバイクに加えて衣食住を背負って山を超えるとなると、無駄な荷物や必要以上に重い荷物は避けたいです。運動不足の身としてはまだまだ体力に伸びしろがあるため、ウルトラライトほどの軽量化にこだわってはいないものの、そりゃ軽けりゃ軽いほうがいい。

どちらかというと軽量性よりもコンパクト性のほうが大事かもしれない。というのも木々に囲まれた山をマウンテンバイク担いで登るので、大きな荷物を背負うと取り回しがすごく悪くなるはず。日帰りの装備でもマウンテンバイクのせいで登りにくくなってるのに、ここに宿泊道具を組み合わせるとなるとなかなか厄介。

3.めんどくさくない

ノースフェイスのアルパインライトパンツと雪

飯食って寝るだけとかデイキャンプが目的ならまだしも、目的地と時間制限があってその休憩にサクッと使うにはプレヒートが必要なスベアはめんどくさかったです。気持ちが途切れたり体が冷えるから休憩はパパっと済ませたいタイプなんですが、スベア123rは手間も時間を取られるのも気に食わなかった。好きな道具なんですけど、これからはガソリンストーブらしく寒い時期用のストーブになるかも。

また超がつくほどのめんどくさがり屋なので、ガチャガチャと組み立てが必要なのも嫌だ。たとえばアルストの場合、パーツをちまちま組み立てる風防とか絶対に嫌だ。その点ガスはかなり魅力的。

とにかく準備から片づけまで手間も時間もかからないものがいい。

ガスは無し。アルコールか固形燃料か

エスビットのポケットストーブとトランギアのメスティンと雪

条件に照らし合わせると、ガス、ガソリン、焚き火はNG。ガスとガソリンは壊れるのが怖い、焚き火は後片付けがめんどくさい。ヘキサゴンウッドストーブやソロストーブのような小型のウッドストーブならスピーディーに使えるかもしれないけど、とりあえず今回は候補から外しました。

となると残るはアルコールと固形燃料

アルコールは燃料漏れと火事が不安

アルコールストーブは構造がシンプルなので岩に思いっきり投げつけない限り壊れることはないはず。さらに軽量コンパクトで使い方もシンプルと、さきほど挙げた3つの条件は満たしてます。

ただ心配なこともあって、まずは燃料漏れ。アルコールストーブ本体は壊れなくともアルコールの容器から漏れて使用不可に陥る可能性がある。まあパッキングで潰れないように工夫すれば問題ないでしょうけども。

そしてなにより燃焼中に倒して燃え広がる可能性を考えると不安で気疲れしそう。以前トランギアやエバニューのアルコールストーブを使用してたことがあるんですが、使用中はやっぱりずっとちょっと不安なんですよね。

どうしても「もし地震が来て倒れたらどうしよう」と考えてしまいました。もちろん地震でアルコールストーブが倒れても火事にならないような場所で使用してたんですが、それでも不安な気持ちは消えず。

地面にカーボンフェルトを敷くなどの対策をすれば、より安全にアルコールストーブを使えるとは思ったんですが、それでも狭いテント内で使う気は起きなかった。だから気持ちはもっと安全な固形燃料に惹かれました。

心配性だからまだ安全な固形燃料に

スケボーを風防にしたエスビットのポケットストーブ

アルコールストーブも有力候補ではありましたが、テント内での使用まで考えるとちょっと厳しい。そこで固形燃料。壊れない、軽量コンパクト、扱いやすいと条件をすべて満たしてます。

アルコールストーブと違って燃料漏れの心配もありません。ジップロックにいれてバックパックに突っ込んどけばそれでOK。

使用中に地震が来てストーブが倒れたとしても、予め周囲の燃え移りやすいものをどけておけば火事になる心配も少ないし、息を吹きかける or 少量の水で消火できます。なんなら土をぶっかけてもいいかもしれない。これなら凍える冬でもテント内で炊事できそうです。

燃費が悪いだとか風に弱いだとか気になる点はありますが、現時点で理想にいちばん近い固形燃料を使ってみることにしました。

【まとめ】とりあえず定番のエスビットのポケットストーブを試す

エスビットのポケットストーブとトランギアのメスティンで湯沸かししてる

固形燃料のストーブといえばエスビットのポケットストーブ。構造がシンプルでアルコールストーブと同じようによっぽどのことがないと壊れないはず。もしストーブ本体が壊れたとしても周囲に落ちてる石を積み上げれば五徳と風防を作れるので使用不可に陥る可能性は低い。そしてその名の通りポケットに収納しても邪魔にならない軽量コンパクトさ、スベア123rのような手間がかからないのもいい。

ちなみにストーブはエスビットのポケットストーブで決め打ちしてました。ほかにもっと軽量なものはあるけれど、歴史が深いものや定番品が好きなので、とりあえず買うならポケットストーブだろうと。ESBIT KOCHER Mod.9・Old Esbit:オールド・エスビットによると何十年も前から存在していて、そして現在もドイツ軍とスイス軍にも採用されているそうな。展開撤収も早そうで、機能的にも問題なし。

で、実はこの記事を書いてる時点でトランギアのアルコールストーブを買い足しました。何回か固形燃料使って改善できない不満が出てきたので。固形燃料とアルコールの使い分けで落ち着くかも。

トランギアのアルコールバーナーと純正の風防兼五徳TR−281を買った理由
前回はエスビットのポケットストーブの購入理由を記事にしました。かんたんに説明すると「1.壊れない/2.軽量コンパクト/3.めんどくさくない」という条件を満たしたのが固形燃料で、固形燃料といえばってことでポケットストーブを買ったんです...
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